ドクター本郷、渋谷に降臨す
楽天クワガタ天国なら楽天ポイントがついてお得です!
— 月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部 (@kanekomas) 2018年4月3日
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「え! あのドクター本郷がついに!?」
ドクター本郷が渋谷に降臨する、との情報が飛び込んできました。
情報発信元は月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部。
同社やり手の2代目が仕掛けたイベントと見られ、まず信憑性は間違いないところ
でしょう。
これは業界にとって決して小さくない光るい兆しです。
思えば、このところクワカブ業界では暗いニュースが目立ちました。
ビートたけし氏のオフィス北野退社事件、
光進丸の炎上事件、
北斗恵栽園の一部商品値上げetc・・
特に、若大将・加山雄三氏が所有していた光進丸は、加山氏が若かりし頃から
その圧倒的なリア充ぶりで同世代のその他若者達を雑魚扱いし、青大将・田中邦衛さえも
蹴散らしてきた栄光の象徴とも言える存在であり、
「あの、燃えてる船、もしかして光進丸じゃね?」などと、通報されワイドショーのネタに
されてしまう日が来ようとは、誰も想像していなかったでしょう。
さて、本題の「ドクター本郷」氏について。
すいません。私もほとんど知りませんでした。
月夜野さんも「(あのおなじみの)ドクター本郷」的な煽りを入れていますが、実際Google
で「ドクター本郷」で検索しても何もhitしません。ご本人のフルネームなら少しは活動の
記録がhitしますが、とにかく、月夜野さんは大分盛った可能性も否定出来ません。
しかし、とかくうさんくさくなりがちなこの業界、国立大学出身の研究者が少しインテリな
新風を入れることで、また甲虫バトルブームのリバイバルなどもあるかも?
と期待してしまいます。
Eテレで香川照之氏と共演などしたら確実に話題になると思うのですが。無理か。
今回のことで、数年前に見たニュース「ミヤマクワガタの個体数・勢力範囲の減少はノコギリ
クワガタとの戦闘力の差が原因になっている」を思い出したのですが、
検索してみると、やはり情報のソースは本郷氏の研究発表でした。
「NESIA 西多田卯85」の謎をついに解明
ヤフオクチェックがルーティンになっています。
色々なオオクワの色々な形を見ているだけで楽しいのです。
最近、以下のような出品を見つけました↓

NESiAさんのHPでも販売される機会が少ない「西多田GP85」。
NESiAスペシャル個体はカッコイイですが高価です。血統由来はベールに包まれて
いるものの、代表個体形状と産地表記からMG由来なのか?と想像しますが・・
そんな訳で人気がある出品なのかもしれません。入札数もそれなりに入っているようですが、
質問数の多さが気になります。
商品タイトル↓

店名の二文字目「E」だけ半角、後の「N_SIA」は全角という変則技。
でも全然大丈夫。オオクワブリードするようなハードな世界に生きているのだから
半角とか全角とかどうでもいい。
クワカブ野郎はそんなチンケな事は気にしない。
そして西多田の後の「卯」。これも何かの打ち間違いが残ってしまったのだろう。
「匿名配送」?そんなものがあるのか。これは気になる。後で確認しよう。
出品個体は85mmあるのか?本当ならスゴイことだが・・
そう理解して、質問欄の確認に入ったのですが、そのやり取りを見て少し不安に。
出品個体のサイズが質問の焦点になっていたようですが、質疑応答が明らかに
おかしい。自動翻訳機?
そこで少し前に目の前をかすめていったアレが頭に浮かびました。
「西多田卯」の「卯」とは?

それは稲妻のように降ってきたインスピレーションでした(ウソ)
色々なオオクワの色々な形を見ているだけで楽しいのです。
最近、以下のような出品を見つけました↓

NESiAさんのHPでも販売される機会が少ない「西多田GP85」。
NESiAスペシャル個体はカッコイイですが高価です。血統由来はベールに包まれて
いるものの、代表個体形状と産地表記からMG由来なのか?と想像しますが・・
そんな訳で人気がある出品なのかもしれません。入札数もそれなりに入っているようですが、
質問数の多さが気になります。
商品タイトル↓

店名の二文字目「E」だけ半角、後の「N_SIA」は全角という変則技。
でも全然大丈夫。オオクワブリードするようなハードな世界に生きているのだから
半角とか全角とかどうでもいい。
クワカブ野郎はそんなチンケな事は気にしない。
そして西多田の後の「卯」。これも何かの打ち間違いが残ってしまったのだろう。
「匿名配送」?そんなものがあるのか。これは気になる。後で確認しよう。
出品個体は85mmあるのか?本当ならスゴイことだが・・
そう理解して、質問欄の確認に入ったのですが、そのやり取りを見て少し不安に。
出品個体のサイズが質問の焦点になっていたようですが、質疑応答が明らかに
おかしい。自動翻訳機?
そこで少し前に目の前をかすめていったアレが頭に浮かびました。
「西多田卯」の「卯」とは?

それは稲妻のように降ってきたインスピレーションでした(ウソ)
09年夏号オマケDVDを今更見た件
三日坊主という言葉があるのは当然知っていました。
自分がBlogをマメに更新するのは性格的に難しいのでは、ということも自覚していました。
しかし、ここまで更新出来ないものか!
自分で自分の無精さに驚嘆しています。
これからは2月に一回以上を目標に更新していきたいと心の中で思っています。
Be-Kuwaバックナンバーを時々ヤフオクで入手し、読んで勉強したり楽しんでいるのですが。

BEKUWA2009夏号
2009年夏号にDVDのオマケが付いていたことは分かっていたんです。
DVDの部分が硬くてページがめくり難いな、読み難いなと感じていたんです。
でも本稿でDVDについてほとんど触れられていないし、ディスク面に印刷されたタイトルが
「山梨オオクワ採集」となっていて、もう環境変化で前時代となってしまった頃の映像を見てもね、
と視聴せず放っておいたのです。
先日、何の気なしにDVDを視聴してみました。
主演は、昨年マレーグマで大ブレイクを果たした吉○賢治氏。
むし社の飯○氏が吉田氏の博物館を訪れるところから始まるストーリー。
二人の微妙な上下関係、吉田氏の醸し出す危険な雰囲気および筋肉、
飯島氏の棒読み調の台詞回し等々。
私にとっては見所満載のゆるいロードムービーに仕上がっていました。

自信満々の不敵な笑みで登場する吉○氏。スターの貫禄だ。
私は元々お二人には何の思い入れも無かったですし、採集自体にもあまり興味がありませんでした。
しかし、作品の中では、兄貴的役柄で皆を導く吉田氏、それに付いていく飯島氏の両名が、
夏の山梨の山野を駆け抜けていく様子がエバーグリーンを思わせる映像で描かれており
(単に天候が良かっただけかも)、
もう戻らない遠い夏の日の空気感を想起させ、少し胸が切なくなるような感覚を
覚えました(誇張)。
特に購入をお勧めするわけではないのですが、もし既に手元にあって、まだDVDを
見ていない人が万が一居ましたら、死ぬ前までには一度見ておくことを軽ーくお勧め
致します。熱烈なファンの方、おちょくっているように聞こえてしまいましたら申し訳ありません。
自分がBlogをマメに更新するのは性格的に難しいのでは、ということも自覚していました。
しかし、ここまで更新出来ないものか!
自分で自分の無精さに驚嘆しています。
これからは2月に一回以上を目標に更新していきたいと心の中で思っています。
Be-Kuwaバックナンバーを時々ヤフオクで入手し、読んで勉強したり楽しんでいるのですが。

BEKUWA2009夏号
2009年夏号にDVDのオマケが付いていたことは分かっていたんです。
DVDの部分が硬くてページがめくり難いな、読み難いなと感じていたんです。
でも本稿でDVDについてほとんど触れられていないし、ディスク面に印刷されたタイトルが
「山梨オオクワ採集」となっていて、もう環境変化で前時代となってしまった頃の映像を見てもね、
と視聴せず放っておいたのです。
先日、何の気なしにDVDを視聴してみました。
主演は、昨年マレーグマで大ブレイクを果たした吉○賢治氏。
むし社の飯○氏が吉田氏の博物館を訪れるところから始まるストーリー。
二人の微妙な上下関係、吉田氏の醸し出す危険な雰囲気および筋肉、
飯島氏の棒読み調の台詞回し等々。
私にとっては見所満載のゆるいロードムービーに仕上がっていました。

自信満々の不敵な笑みで登場する吉○氏。スターの貫禄だ。
私は元々お二人には何の思い入れも無かったですし、採集自体にもあまり興味がありませんでした。
しかし、作品の中では、兄貴的役柄で皆を導く吉田氏、それに付いていく飯島氏の両名が、
夏の山梨の山野を駆け抜けていく様子がエバーグリーンを思わせる映像で描かれており
(単に天候が良かっただけかも)、
もう戻らない遠い夏の日の空気感を想起させ、少し胸が切なくなるような感覚を
覚えました(誇張)。
特に購入をお勧めするわけではないのですが、もし既に手元にあって、まだDVDを
見ていない人が万が一居ましたら、死ぬ前までには一度見ておくことを軽ーくお勧め
致します。熱烈なファンの方、おちょくっているように聞こえてしまいましたら申し訳ありません。
クワガタ飼育の原体験について
私は2016年よりクワガタ飼育を開始しましたが、その遠因となる原体験について
だれも興味はないと思いますが、初心の備忘として記事にしたいと思います。
私の幼少時、クワガタは皆の憧れの昆虫でしたが、地域的にも滅多に採集
出来るものでもなく、ひと夏に一匹採れるかどうかのコクワガタ、夏季に
時々スーパーで販売される小型ノコギリクワガタやカブトムシを、親に何とか
ねだって1匹買ってもらって、プラケースにカブトマットを入れてひと夏管理する、
その程度のものでした。
その当時、顔見知り程度の近所のある男の子が、
親戚だかが離島に住んでいるとかいう事情で、夏休みにその離島に行って帰ってくると、
「カブクワが一杯採れた」などと言い、友達を集めて菓子箱を自慢げに持ってきました。
私も野次馬気分で様子をこっそり見ていたのですが、彼が箱を開けると、中には夥しい数の
ヒラタクワガタ・ノコギリクワガタ等が絡まるように入っていました。
生まれて初めて見る重厚な迫力を持つヒラタクワガタ、図鑑でしか見たことのない
水牛型のノコギリクワガタ達を目の当たりにし、私の心は熱狂しました。
他の子達も同様だったと思います。
「ひとつ頂戴!」と連呼のように皆が騒ぎました。確かに無造作に空箱に入れられた
クワガタ達の個体数は膨大で、とても一人が管理出来るようなものではありません。
酷く杜撰な管理です。
こうしている間にも密着したクワガタ同士が喧嘩して☆になりそうな状況です。
彼は普段仲が良いと思しき友達に欲しい個体を選ばせて、「はい、あげる」と配り
始めました。その顔は、ドヤ顔そのものだったと思います。
箱の中のクワガタ達は少しずつ減っていきましたが、それでもまだ数十匹。
まだまだ彼一人が管理出来る数ではない。
私は、顔見知り程度の彼に思い切って話しかけました。
「もし良かったらどれでもいいから一匹くれないかな? ♀でもいい」
彼の答えは「NO」でした。
夏休みが終わり学校が始まっても、あの燦然とした輝きを放っていたクワガタ達が
私の脳裏を離れませんでした。ノコギリはともかく、ヒラタは上手に飼えば数年
生きるはず。夏が終わったことで彼が飼育にもし飽きていたら、越冬種の個体数
の多さに手を焼いていたら。もう一度お願いすれば一匹でも譲ってもらえるかもしれない。
9月のある日、彼と仲が良い友達に聞いてみました。
「あのクワガタ達、どうなったのかなあ?」
「ああ。全部死んじゃったみたいよ」
それと同じ頃、新聞である記事を見ました。
新宿のデパートでオオクワガタが一匹10万円で販売されているという内容でした。
これ以来、小学生の私がカブトムシ・クワガタを飼育することはありませんでした。
私の幼少時、クワガタは皆の憧れの昆虫でしたが、地域的にも滅多に採集
出来るものでもなく、ひと夏に一匹採れるかどうかのコクワガタ、夏季に
時々スーパーで販売される小型ノコギリクワガタやカブトムシを、親に何とか
ねだって1匹買ってもらって、プラケースにカブトマットを入れてひと夏管理する、
その程度のものでした。
その当時、顔見知り程度の近所のある男の子が、
親戚だかが離島に住んでいるとかいう事情で、夏休みにその離島に行って帰ってくると、
「カブクワが一杯採れた」などと言い、友達を集めて菓子箱を自慢げに持ってきました。
私も野次馬気分で様子をこっそり見ていたのですが、彼が箱を開けると、中には夥しい数の
ヒラタクワガタ・ノコギリクワガタ等が絡まるように入っていました。
生まれて初めて見る重厚な迫力を持つヒラタクワガタ、図鑑でしか見たことのない
水牛型のノコギリクワガタ達を目の当たりにし、私の心は熱狂しました。
他の子達も同様だったと思います。
「ひとつ頂戴!」と連呼のように皆が騒ぎました。確かに無造作に空箱に入れられた
クワガタ達の個体数は膨大で、とても一人が管理出来るようなものではありません。
酷く杜撰な管理です。
こうしている間にも密着したクワガタ同士が喧嘩して☆になりそうな状況です。
彼は普段仲が良いと思しき友達に欲しい個体を選ばせて、「はい、あげる」と配り
始めました。その顔は、ドヤ顔そのものだったと思います。
箱の中のクワガタ達は少しずつ減っていきましたが、それでもまだ数十匹。
まだまだ彼一人が管理出来る数ではない。
私は、顔見知り程度の彼に思い切って話しかけました。
「もし良かったらどれでもいいから一匹くれないかな? ♀でもいい」
彼の答えは「NO」でした。
夏休みが終わり学校が始まっても、あの燦然とした輝きを放っていたクワガタ達が
私の脳裏を離れませんでした。ノコギリはともかく、ヒラタは上手に飼えば数年
生きるはず。夏が終わったことで彼が飼育にもし飽きていたら、越冬種の個体数
の多さに手を焼いていたら。もう一度お願いすれば一匹でも譲ってもらえるかもしれない。
9月のある日、彼と仲が良い友達に聞いてみました。
「あのクワガタ達、どうなったのかなあ?」
「ああ。全部死んじゃったみたいよ」
それと同じ頃、新聞である記事を見ました。
新宿のデパートでオオクワガタが一匹10万円で販売されているという内容でした。
これ以来、小学生の私がカブトムシ・クワガタを飼育することはありませんでした。