fc2ブログ

秘蔵系統がやって来た。 ヤァ!ヤァ!ヤァ!

遂に、わが家にも「秘蔵系統」がやってきました。
間違いありません。ちゃんと証明書にもマジックで○秘と書いてありますし。

DSC_0137mini.jpg

やって来た、というのは本当はあまり正しい表現ではないですね。
私が御大の出品に反応して、自分のなけなしの金を使って良いのか散々迷い、抗い切れずにポチっとして、取引メッセージを交わして、証明書の発行を希望したりして、料金を支払ったから届いたのであります。

「秘蔵」という言葉を検索しますと、
1 人にはあまり見せずに大切にしまっておくこと。また、そのもの。
2 自分のもとから離さず、大切にかわいがり育てること。また、その人。
3 その道の奥義として外部には出さない事柄。

という意味になるようです。

なんか言葉の意味からして、本当は秘蔵している本人から放出されるのは矛盾しているような気がしないでもないですが、そんなことは気にしないことにします。

今年度も順当に散財していて、これより前にGゴールド系統幼虫は2ペア購入していて、これで計3ペアです。
すでにGG85の♂幼虫は蛹化不全が確認されたので、なんとか2♂の中から良形のゴールドらしい個体に出現してもらって、21年度を楽しみなものにして欲しいものです。

【激遅報告・最終】2018年度羽化報告③ 川西G系(GG85 x (GG85x GG84))

2018ブリードの総括の最後です。

2018年度2番ラインは、種♂が小さいながらも太くエッジの効いた特徴ある形状であったのですが、子供達は国産オオクワらしいスリムで、悪く言えば特徴のない個体が多かったように感じます。
その中で1頭だけ特徴のある個体が出ています。

1802122.jpg
18KG02-12 一時計測80mm (GG85 x (GG85x GG84秘蔵)) 

全体的にゴールド系を逸脱したイカツさというか、頭が大きいとカッコイイとは言いますが、ここまで来るとどう評価すればよいのか分かりません。
一応翅周りはちゃんと締まり切っていて、横腹も綺麗に収まってはいます。
ブリード計画でどうするかはともかく、鑑賞していて楽しい個体です。


以下ラインの総括です

■18KG01
幼虫体重も乗りましたし、ゴールド系らしい形状の個体も多く出ました。
19年度も幼虫を取っているので、選別して今後の血統構築の核にしたいラインです。

■18KG02
18年度は8/9が坊主という状態で急遽組んだ産卵セットで良く産んではくれましたが、♀の選別が甘かったようで経過は平凡でした。前述の18KG02-12だけが存在感ある個体でした。

■18KG03
1頭しか取れてないので評価が出来ません。
ただ、♀で約58mm、頭幅16.9と相当にいかついのが出たので、20年度に種♀として試してみようと考えています。

■18KG04
4頭(♂3頭♀1頭)だけなので評価が難しいですが、♂が蛹段階からの歪み傾向があったので、そういうラインだったのかもしれません。

■森田ゴールド 幼虫購入
不全・勝手に早期羽化・♀のはずが小型♂、などいつもパターンでした。
うちでの羽化個体の様子や、他の方の羽化報告を見ると18年度GG85SPは形状や大きさが良かったのかなと思います。当方も4月に羽化したGG85SP♀を19年度ブリード(12月産卵!)で使っています。すこし期待しています。

【激遅報告】2018年度羽化報告② 森田ゴールド GG85 x GG85

2018年度1番ラインは40グラムoverが2頭居ましたが、いずれも蛹化スイッチが入らずセミ化していまいました。
18KG01-03は39.7gで、同じくダメなんだろうと29度くらいに設定した上記40gの幼虫と同じ温室に入れていたのですが、気付いたら
普通に羽化していました。多分羽化の一番大事な時期に高温に晒された可能性が高いです。


1801032.jpg

18KG01-03 (森田GG85 x GG85) 最終幼虫体重39.7g
体長も多分83mm~で、顎の形状とか頭幅とかすごく好きなのですが、羽が締まりきっていません。これが温度管理が雑なことによるものだったのか、この個体のポテンシャルなのかは不明ですが、これも20年度に親♂として使ってみたいと考えております。

【激&激遅報告】2018年度羽化報告① 森田ゴールド GG85 x GG85

誰も興味ないと思いますが、そして報告も遅すぎるのではありますが、
2018年度ブリード羽化個体の紹介をしたいと思います。
秋スタートだったので羽化は19年秋~冬です。
さらに注意ですが、「ぜんぜん大きくありません」。
あと「極太もおりません」。

あくまでも私の自己満足で「ああ、なんか川西っぽいというか、むかしのBEKUWAの森田氏の連載で紹介されていた個体群の片鱗が少しでも見えたかな?!」という個体を紹介していきます。

1801082.jpg
これは18年1番ライン(GG85xGG85)の8番個体で80mmくらい。
アゴの形状はぽさが出てるような気がしますが。でも少し頭が小さいのか、前胸が大きめからなのか迫力はいまひとつかもしれません。でもわたしはこういうのも嫌いではありません。




18年1番ライン(GG85xGG85)の11番個体で81~2mmくらいでGGの中では大型の部類です。
全体的なGGぽさ、内歯の切れ味、湾曲具合、なかなか良いのではと思います。
完品でディンプルも少なそうでサイズもそこそこですし、なんとかこれの子供を取ってさらなるGGの夢を追いたいです。

2019年度もこっそりやっていることを2020年に報告する暴挙

ブログを更新できず全然ダメダメでした。
しかしオオクワブリードは、なんとか細々と続けております。

2019年度も2018年度同様に森田ゴールド(森田GG直購入個体・TT川西産G)のみでブリードしています。
特に強い拘りから始まったことではないのですが、2018年度の8/9ライン坊主とか、
もういろいろな不運や流れでそうなったので、
もうしばらくは森田ゴールド・森田GG系縛りでやってみよう、と思っています。

まったく蛇足ですが、2019年2月にKUWATAとかいうイベントに当日の思いつきで
行って、以下のペア(奈良輪xTT川西 ブリードK2様)をまあまあの価格で衝動買いしましたが、

2017 K2川西

繁殖シーズンの夏を前に♂が落ちてしまい、ライン候補から外れました(泣)
これで完全にゴールドのみで行こうと決心がつきました。
あとイベントですね、すこしは虫好きの方々と交流できればとも思ったのですが、
終演後に一行を見失ってしまったり、顔見知りだった方はあっさり帰ってしまわれたり
でまったく機会を生かせませんでしたね。

すこし生活リズムが変わったので、TwitterとかYoutubeとかなり無理かもしれません。
もともと性格的な低血圧で難しかったのかもしれませんが、今後はなんとかブログでこつこつ
とゴールド血統の研究成果を小学生並みのクオリティで発表しつづけ、
全世界4~5人の読者の皆様のために頑張って続けたいと思います。

森田ゴールドや、それ以外の川西産、それ以外の産地の愛好家の方でも、
私のようなゆるーい低浮上気味のジジイブリーダーと交流をもっていただける方が
いたら嬉しく思います。
まずは私は月1以上のブログ更新を目指します。
よろしくお願い致します。





プロフィール

nine_mode

Author:nine_mode
オオクワガタ飼育(川西産 森田ゴールド GG)を無理せず続けていきたいと思います。ブリードは森田ゴールド(GG)/TT川西Gをメインとしています。
すきなブリーダーはCC川西で有名なColoredCarp様、森田御大、引退されましたが東北の虎。虎壱様です。
twitter @ninemode_mode

データ
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム
リンク新着記事
カウンター