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【激遅報告】2018年度羽化報告② 森田ゴールド GG85 x GG85

2018年度1番ラインは40グラムoverが2頭居ましたが、いずれも蛹化スイッチが入らずセミ化していまいました。
18KG01-03は39.7gで、同じくダメなんだろうと29度くらいに設定した上記40gの幼虫と同じ温室に入れていたのですが、気付いたら
普通に羽化していました。多分羽化の一番大事な時期に高温に晒された可能性が高いです。


1801032.jpg

18KG01-03 (森田GG85 x GG85) 最終幼虫体重39.7g
体長も多分83mm~で、顎の形状とか頭幅とかすごく好きなのですが、羽が締まりきっていません。これが温度管理が雑なことによるものだったのか、この個体のポテンシャルなのかは不明ですが、これも20年度に親♂として使ってみたいと考えております。

【激&激遅報告】2018年度羽化報告① 森田ゴールド GG85 x GG85

誰も興味ないと思いますが、そして報告も遅すぎるのではありますが、
2018年度ブリード羽化個体の紹介をしたいと思います。
秋スタートだったので羽化は19年秋~冬です。
さらに注意ですが、「ぜんぜん大きくありません」。
あと「極太もおりません」。

あくまでも私の自己満足で「ああ、なんか川西っぽいというか、むかしのBEKUWAの森田氏の連載で紹介されていた個体群の片鱗が少しでも見えたかな?!」という個体を紹介していきます。

1801082.jpg
これは18年1番ライン(GG85xGG85)の8番個体で80mmくらい。
アゴの形状はぽさが出てるような気がしますが。でも少し頭が小さいのか、前胸が大きめからなのか迫力はいまひとつかもしれません。でもわたしはこういうのも嫌いではありません。




18年1番ライン(GG85xGG85)の11番個体で81~2mmくらいでGGの中では大型の部類です。
全体的なGGぽさ、内歯の切れ味、湾曲具合、なかなか良いのではと思います。
完品でディンプルも少なそうでサイズもそこそこですし、なんとかこれの子供を取ってさらなるGGの夢を追いたいです。

2019年度もこっそりやっていることを2020年に報告する暴挙

ブログを更新できず全然ダメダメでした。
しかしオオクワブリードは、なんとか細々と続けております。

2019年度も2018年度同様に森田ゴールド(森田GG直購入個体・TT川西産G)のみでブリードしています。
特に強い拘りから始まったことではないのですが、2018年度の8/9ライン坊主とか、
もういろいろな不運や流れでそうなったので、
もうしばらくは森田ゴールド・森田GG系縛りでやってみよう、と思っています。

まったく蛇足ですが、2019年2月にKUWATAとかいうイベントに当日の思いつきで
行って、以下のペア(奈良輪xTT川西 ブリードK2様)をまあまあの価格で衝動買いしましたが、

2017 K2川西

繁殖シーズンの夏を前に♂が落ちてしまい、ライン候補から外れました(泣)
これで完全にゴールドのみで行こうと決心がつきました。
あとイベントですね、すこしは虫好きの方々と交流できればとも思ったのですが、
終演後に一行を見失ってしまったり、顔見知りだった方はあっさり帰ってしまわれたり
でまったく機会を生かせませんでしたね。

すこし生活リズムが変わったので、TwitterとかYoutubeとかなり無理かもしれません。
もともと性格的な低血圧で難しかったのかもしれませんが、今後はなんとかブログでこつこつ
とゴールド血統の研究成果を小学生並みのクオリティで発表しつづけ、
全世界4~5人の読者の皆様のために頑張って続けたいと思います。

森田ゴールドや、それ以外の川西産、それ以外の産地の愛好家の方でも、
私のようなゆるーい低浮上気味のジジイブリーダーと交流をもっていただける方が
いたら嬉しく思います。
まずは私は月1以上のブログ更新を目指します。
よろしくお願い致します。





森田Gゴールド幼虫購入欲求症候群

DSC_0009mini.jpg

今年は幼虫取れなかったんだから、幼虫をいくら買っても構わないんだぁ
と小学生レベルの論理をもって自分で自分を甘やかし、自己の欲望を制御することを放棄し、
御大のご提供に誘惑され、買いも買ったり7ペア14頭。

ご提供される幼虫ペアーですが、幼虫体重により微妙に商品タイトルが変化します。
25g~ 「大型幼虫」
28g~ 「特大幼虫」
30g~ 「超大型幼虫」

大型<特大<超大型 の順です。これは重要です。
日本語とは、日本人にとっても難しいものなのです。

♀はともかく、今年は♂で当たりを引くのは厳しいかもしれません。
購入時期は冬以降でしたが自己ブリードはまだまだ一本目、管理温度が影響してか
ゴールド♂の蛹化スイッチが1-2月に次々入ってしまい
ポテンシャルを活かし切れないままでの羽化が連発しそうです。

こんなところにも自己ブリードの失敗、スケジュール遅延が影響してしまっている
ようで踏んだり蹴ったりの2018年度です。

【激遅報告その③】2017年度ブリード総括[激ショボ]

誰も興味ないかもしれませんが
ブログを開設して一応オオクワブリードらしきことを行ってることを公にしている者として、ブリード結果の総括をしたいと思います。
幼虫管理データなどの公開も考えなくもなかったですが、
結果のショボさ、
資料的価値が自分でも感じられなかった、
等の切実な理由により、2017年度はお気に入り個体の紹介という形式にしたいと思います。
これ自体に価値があるのか?は考えないことにします。

★2017年度お気に入り個体①
当方管理番号17KG05-09 78.5mm(ショボイ)
サイズはショボイのですが、最終幼虫体重26.7gから蛹23.2gという還元率、
顎の湾曲とエッジ、綺麗な体表面が気に入っています。
17KG05-09mini.jpg

★2017年度お気に入り個体②
当方管理番号17GG85-02 80.5mm
森田ゴールド幼虫の入ったMGボトルを、2017年度は買いまくりの散財しまくり
だった(今も?)のですが、結構完品羽化は厳し目の印象です。
その中でも奇跡的に完品羽化したGG85です。太さもいい感じだと思います。
(写真は掘り出し直後ですがこの後に腹は完全に締まっています)
023mini.jpg


ライン別感想
■17KW01
幼虫体重はまあまあ乗りましたが(♂平均30.24g)、配合相性が良くなかったかもしれません。
上翅は閉じるが横腹が締まらない個体が多かった印象です。
■17KW02
川西らしい良形状の完品♂が出ました(83mm 蛹体重25.5g)。が、後食開始後に落ちてしまいました。
このラインは♂3頭の中で羽化出来たのがその1頭のみで悔しい思いをしました。
■17KW03
このラインも♀に偏り♂が3頭のみで、期待した蛹体重26gの♂は超絶不全でした。
♀は軒並み55mmオーバーで大きかったです。
■17KW04
一番幼虫が取れたラインでしたが配合相性が良くなかったと思います。
幼虫を大きく出来ませんでした。
■17KG05
GG85xGG84のゴールド系で期待しましたが、11頭中♂が2頭のみでした。
1頭は不全、1頭は78.5mmで完品羽化。
■17KW06
まあまあです。81.5mmの♂出ました。形状はマツノ系寄りです。
■CC様川西産里子
最初からColoredCarp様も仰ってましたが6頭の幼虫里子でどうにかなるものでもなく、
私の腕の問題もありその通りになってしまいましたが、
蛹28.7gの♂も出るなど最後までハラハラドキドキで楽しめました。
プロフィール

nine_mode

Author:nine_mode
オオクワガタ飼育(川西産 森田ゴールド GG)を無理せず続けていきたいと思います。ブリードは森田ゴールド(GG)/TT川西Gをメインとしています。
すきなブリーダーはCC川西で有名なColoredCarp様、森田御大、引退されましたが東北の虎。虎壱様です。
twitter @ninemode_mode

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